新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による渡航制限のため、WFOは残念ながらワールドファウンドリーサミットを2021年まで延期することを決定しました。開催時には、イベント参加者の皆様にご参加いただきますようお願いいたします。世界鋳造サミット質の高い講演者を揃えたプログラムで「最高の人物から学ぶ」ことが目的です。その一人が、ゼネラルモーターズ(GM)で材料工学製品プログラムおよび材料技術のシニアマネージャーを務め、世界規模の責任を担うデール・ジェラード博士です。ジェラード博士はGMでキャリアをスタートさせ、スクイズ鋳造やロストフォームアルミニウムなどの高度な鋳造技術の開発に携わり、その量産化に貢献しました。また、数年間にわたり、パワートレインのコンピューター支援エンジニアリング(CAE)部門の多くを統括し、その後、様々な立場で材料工学のリーダーを務めました。CEOたちが鋳造業界の再編を検討する今年のイベントでは、ジェラード博士は講演者の一人に過ぎません。
世界鋳造機構(WFO)が主催するワールドファウンドリーSummitは2021年にニューヨークで開催されます(日程は後日発表)。この「招待者限定」イベントは、鋳造メーカーとサプライヤーの両方から、鋳造事業のオーナーやCEOの方々が交流し、ネットワークを構築し、学びを深める場となることを目指しています。
このイベントでは、世界的に有名で高く評価されている講演者が、世界の鋳造業界にとって重要なトピックについてプレゼンテーションを行い、エネルギー、経営、経済の分野における戦略や政策について語ります。
投稿日時: 2019年1月21日