南アフリカのヨハネスブルグで、南アフリカ金属鋳造会議2017と併せて開催されました。世界中から約200人の鋳造労働者がフォーラムに参加しました。
3日間の会期中には、学術・技術交流、WFO幹部会、総会、第7回BRICS鋳造フォーラム、そして鋳造展示会が開催されました。中国機械工程学会鋳造協会(FICMES)からは7名の代表団が参加しました。
14カ国から62件の技術論文が発表され、会議録に掲載されました。発表テーマは、世界のファウンドリー産業の発展動向、喫緊の課題、そして発展戦略に焦点が当てられていました。FICMESの代表団は、会議参加者と技術交流を行い、活発な議論を行いました。中国からは、華中科技大学の周建新教授と紀小源博士、清華大学の韓志強教授と康金武教授、そして中国ファウンドリー協会の高偉氏を含む5名が講演を行いました。
鋳造展示会では、溶解設備や付属品、鋳型・中子製造設備、ダイカスト設備、鋳造原料・補助材料、自動化・制御設備、鋳造製品、コンピューターシミュレーションソフトウェア、ラピッドプロトタイピング技術など、約30社の鋳造関連企業が最新の製品や設備を展示しました。
3月14日、WFOは総会を開催しました。FICMESからは孫鋒副会長と蘇世芳事務局長が出席しました。WFO事務局長のアンドリュー・ターナー氏は、WFOの財務状況、執行委員会メンバーの最新リスト、そして今後数年間のWorld Foundry Congress(WFC)およびWTFへの参加予定について報告しました。WFCは2018年9月にポーランドで開催される第73回WFC、WTFは2019年にスロベニアで開催される第74回WFC、2020年に韓国で開催される第74回WFC、2021年にインドで開催される第75回WFC、2022年にイタリアで開催される第75回WFCです。
投稿日時: 2017年11月26日